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風邪予防

こんな人におすすめ

• ・秋から冬にかけて寒さ乾燥が続く季節です。乾いた空気は喉や肺を乾燥させ空咳が出やすくなり、風邪を引きやすくなります。気管支が弱く空咳が出やすい方におすすめです。

白きくらげと鶏手羽元の潤いスープ

材料（２人分）	分量
白きくらげ（銀茸）	5ｇ
水	500ml
鶏手羽元	2本
キャベツ	30g
生姜（千切り）	6g
ネギ（葱白）	1/2本
クコの実（枸杞子）	大さじ山盛り1
（A)みりん	大さじ1
（A)醤油	大さじ1
（A)酒	大さじ1
（A)塩	小さじ1/4
塩	少々
こしょう	少々

作り方

• 1.鶏肉は（A）に20分漬けておく。クコの実はひたひたの水(分量外)に入れてもどす。
• 2.白きくらげは水でもどしたら、水気を切って、硬い部分を切り取り、ひと口大に切り、?と千切り生姜とともにスープ用の水に入れて煮る。
• 3.ネギは斜めに1㎝幅に切る。キャベツはひと口大に切る。
• 4.白きくらげがトロトロになってきたら、キャベツ、ネギ、もどしたクコの実を戻した汁ごと加え、キャベツが好みの柔らかさになるまで煮込む。
• 5.塩・胡椒で味を調える。

コツ

• ・白きくらげは水にもどるのが早く、さっと茹でただけで歯ごたえがある状態で酢の物や和え物に使っても良いが、トロトロまで煮ることで潤す力が増すため、空咳予防にはじっくり煮て使う。
　
• ・生姜やネギは温める力もあるが発汗させる作用もあるため、たくさん使用と潤いを発散させてしまうことにもなります。使う量に気をつけて！

薬膳ポイント

• ・潤いを与える《滋陰》：白きくらげ、クコの実
• ・体を温める《温性》：生姜、ネギ、胡椒
• ・体にパワーを与える《補気》：鶏肉、キャベツ